2019年12月11日

　師走に入ったと思ったら、あっという間に１０日が過ぎ、令和最初の年もあとわずか。年末になると、３年間の留学時代に過ごしたニューヨークの年の瀬を思い出します。ハロウインとサンクスギビングのお祭り騒ぎが終わると、街はクリスマス一色。摩天楼のファッサードは電飾に飾られ、エンパイヤーステートビルやクライスラービルのネオンも赤と緑を基調としたクリスマスカラーに変ります。現地の日本人は、クリスマスパーティーに加え日本流の忘年会もあるので大忙し。グランドセントラルステーションの地下にあるオイスターバーで食べた大西洋の海の幸は絶品でした。

でも、クリスマスやお正月はついつい食べ過ぎになりがち。日頃のダイエット効果が一気にリバウンドするのもこの時期です。自戒をこめて、浮かれ過ぎにご注意を。

妊娠中に気をつけていただきたいのは、安定期に入ったら出来るだけ自炊するということです。（つわりのある時は、調理するだけで気分が悪くなるので、逆に外食や宅配で食べられるものを食べてください。）出来合いの食品は、塩分や甘味料が多くカロリーも高いもの。新鮮な食材から作った愛情たっぷりの食事を、おなかの中の赤ちゃんと一緒に満喫してほしいものです。食育は胎内から始まっていると言われますが、お母さんの食べ物の好みは、お子さんの好き嫌いにも影響するものです。お母さんは、子供の未来を担う重責を負っているんですね。

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