院長コラム
節分と鬼
2026年02月06日
節分は「立春の前日に鬼を追い払い、一年間の無病息災を願う」行事です。子どもさんのいらっしゃるご家庭では、「鬼は外、福は内」の掛け声と共に、節分の豆まきをなさったかもしれません。クリニックでは、母が小袋に入ったままの豆を、夜のうちに巻いてくれました。翌朝、別段に汚れてもいないので、袋を開けて食べました。(流石に、歳の数までは食べられませんが)節分の豆まきは、邪気を祓い、家内に幸福をもたらす行事で、「追儺(ついな)」と呼ばれる宮廷の祭事に由来することは、以前のコラムで取り上げました。(2022年2月 節分)節分で鬼に豆を投げるようになったのは五穀と呼ばれる穀物の中で、「大豆が最も大きく硬いから」とか、「豆には魔を滅するという意味があるから」などといわれています。そのほか、いわし、恵方巻き、けんちん汁なども節分に食べると縁起が良いとされています。

昔の人は、災害や飢饉、病などの人智を越えた恐ろしい厄災は、邪気を帯びた鬼の仕業だと考えていました。季節の変わり目は、特に邪気が入りやすいもの。旧暦では立春は新年の始まりで、その前日である節分はいわば大晦日のようなもの。節分のままめきには、一年の締めくくりに鬼を追い払い、新しい年が病気や災いのない穏やかな年にする願いが込められているのです。(村松虚空蔵尊だよりのHPより)
本来、鬼は荒々しく恐ろしい存在です。一方で「鬼に金棒」なんて言葉もあります。アニメやTVの影響でしょうか、最近は「鬼」という言葉に、「強いもの」「すごいもの」という意味が強調されているようです。鬼の語源は、遠仁(おに)に由来するとも言われます。医療者がまず身につけるべき徳目である「仁」から遠いと言うことです。「鬼手仏心」などと言う格言は、患者さんには仏のような心で接しながら、鬼のような技術で病に立ち向かう外科医の心得です。若い時のように、技術がどんどん伸びていくわけではありませんが、せめて 仏の心を磨いていくことにしましょう。

〒666-0014 兵庫県川西市小戸1丁目7-13

- 阪急「川西能勢口」駅
東改札を出て11番出口方向 徒歩1分

休診… 火曜午後、木曜午後、土曜午後、日曜、祝日
受付終了時間は診療終了時刻の15分前となります。
診療は予約優先で行いますので、
できるだけ前日までにご予約ください。
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